ミニ展示「ヤクモ、キョウカショデ、ヨミマス。」
2025年10月から放映中のNHK朝ドラ「ばけばけ」でも注目されている小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。彼は新聞記者として来日し、日本の文化に深い関心を寄せ、そのまま日本に永住しました。
今回のミニ展示では、小学校・中学校で学ばれた八雲の生涯と著作を当館所蔵の教科書を中心に紹介します。
八雲の作品は、昭和初期から戦後、現在の教科書にも掲載されてきました。代表的な教科書掲載作品には、「稲むらの火」「むじな」「耳なし芳一」「雪女」などがあります。これらは、八雲が日本の伝承や怪談を西洋の視点で再構築し、世界に発信した名作です。
日本文化を愛した一人の外国人作家が、どのように子どもたちに親しまれてきたのか、この機会にぜひご覧ください。
同時開催中!
企画展「教科書でたどる昭和100年」