令和6年9月14日(土)に、特別講座「植物と昆虫のふしぎな関係」を開催しました。
今回は福井市自然史博物館との共催で、自然史博物館で講義、付近の足羽山でフィールドワークを行いました。
暑い日となりましたが、多くの方が参加してくれました。
講師は東京大学大学院理学系研究科教授・附属小石川植物園園長の川北篤先生です。川北先生は、今年度から福井県の小学校で使用している国語教科書(光村図書)、1年生上巻の説明文「つぼみ」の筆者でもあります。
小石川植物園には、教育博物館で展示している福井県出身の植物学者、平瀬作五郎が研究したイチョウの木があります。
平瀬作五郎や平瀬が発見したイチョウの精子についてもお話ししていただきました。
植物は仲間を増やすために動物や昆虫を利用していることなど、植物や昆虫の生態についてわかりやすく説明していただきました。
熱心にメモをとったり、質問をしたりする参加者もいました。
専門の先生からの貴重なお話と自然に触れ、楽しく充実した講座となりました。
詳細プログラム ⇒ 植物と動物のふしぎな関係.pdf
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