令和3年12月16日(木)に坂井市立三国北小学校、12月17日(金)に福井市酒生小学校で、「理科挿絵原画巡回展」を開催しました。
「理科挿絵原画展」は、今夏企画展として開催し、好評をいただきました。
※これまでの特集企画 企画展「理科挿絵の世界 理科を描いた挿絵画家 天木茂晴 原画展」を参照
低学年理科の教科書は、多くの図版が挿絵として画家が手描きで描いていました。写真やイラストでは描き表せない、繊細で鮮やかな理科挿絵の原画を見て、児童たちは「まるで本物みたい」と驚きの声を上げていました。職員の説明を興味深そうに聞き、疑問に思ったことを積極的に質問したり、自分のお気に入りの原画を見つけたりするなど、熱心に鑑賞していました。
見学中の児童からは、「絵の世界に入り込んでいるような感じがする」「描いてある絵なのに動物たちの声が聞こえてきそう」「色の使い方や光の反射の描き方など勉強になった」「天木さんは子どもの頃から本当に絵が好きだったのだと想像できる」などの感想がありました。
【坂井市立三国北小学校】 高学年を中心に、クラスごとに見学しました。
【福井市酒生小学校】 全学年の児童が、学年ごとに見学しました。
※理科挿絵原画展に関するお問合せは、随時お受けいたします。お電話をお待ちしています。
三国北小学校HPでも紹介されています。