8月11日(木・祝)、特別講座「植物と昆虫のふしぎ」を開催しました。
講師に東京大学大学院理学系研究科の川北教授をお招きして、小学校5・6年生を対象に、特別講座「植物と昆虫のふしぎ」を開催しました。
前半は、川北先生が研究している植物と昆虫との不思議な関係を分かりやすく話され、参加した子どもたちは、目を輝かせて聞き入っていました。後半は、研究所の敷地内をフィールドワークし、身近な植物の思いがけない特長を聞いたり 、採取した植物を各自が顕微鏡で観察したりして、身近な植物の不思議な生態を見つけ、興奮した様子でした。
子どもたちの感想からは、「植物が昆虫をだまして子孫を残していることがわかった」など、植物と昆虫の不思議な関係を知り、好奇心をかき立てられ、学ぶ楽しさを味わえた体験になったことがうかがえました。
植物と昆虫の不思議な生態について、標本やスライドを使ってわかりやすく説明されました。
研究所敷地内をフィールドワーク。桜や楓など身近な樹木の葉や虫の特長を説明されました。
子どもたちは、みんな興味津々で、目を輝かせ顕微鏡で観察しました。