2018年6月15日 金曜日
サイエンスラボでは、高校生の課題研究支援の1つとして、「河川」をテーマとしたコンソーシアム型課題研究を行っています。県内では、遠隔授業・研修システムが整備され、サイエンスラボー学校間、学校ー学校間での意見交換が容易になりました。そこで、複数校が同じ題材で研究することで、他校生徒と交流し、実験手法・データの共有、研究の進捗を把握することができ、研究の完成度を高めることがこのコンソーシアム型課題研究の目的となっています。
今回の全体協議会では、今後の研究の方向性を決めるため、各グループの研究概要の現状と課題について意見交換を行い、メンターとの相談を行いました。また、サイエンスラボに整備されたイオンクロマトグラフィや紫外可視分光光度計、走査型電子顕微鏡とX線元素分析装置についての紹介も行いました。