明治時代から現代の、さまざまなすごろくを展示
すごろくは、江戸時代から正月遊びの一つとして家族で親しまれてきました。
明治時代、学制が公布され小学校教育が始まると、すごろくが学びの一つとして教育にも用いられるようになりました。また、児童雑誌の付録として採用され、子どもたちがあそびを通して学びを深められるようになりました。
時代の変化とともに子どもたちのあそびも変化していますが、すごろくは現在でもさまざまな場面で、子どもから大人まで親しまれています。
今回の特別展では教育に関するすごろくを中心に、家庭で親しまれたすごろくや、現代のすごろくなども紹介しました。
明治時代の学校教育が想像できる「単語の図寿古呂久」「教育必用幻燈振分双六」
明治の教育のすごろく。「上がり」は、男子は国会議員、女子は良妻賢母。
大正時代の貴重なすごろく(実物)も展示しました。 小学生向けの雑誌の付録としてのすごろく。
算数の教科書にも、すごろくが使われています。 昭和のすごろくは、人気漫画や映画スター、企業とのコラボなどバラエティ豊かです。
イベントも行い、多くの方が楽しんでくださいました。
教科書作品映画上映会 巨大すごろくをしよう! どうようすごろくをしよう! いろいろなすごろくを楽しもう!
特別展「探究の宝庫 すごろくの世界~あそびはまなび~」の詳細 ↓↓