印刷の始まりは木版印刷で、日本でも掛図や本が印刷されました。 明治期の卒業証書の版木
ヘクトグラフは日本では「こんにゃく版」と呼ばれていました。 昭和期の印刷工場には、大量の活字が棚に並んでいました。
謄写版(ガリ版)は、昭和40年代まで学校で広く使われていました。テストやプリント、お便りなどが印刷されました。
昭和中期によく使われた和文タイプライター。 平成になると、プリンター内蔵の家庭用ワープロが普及しました。
昭和20年代に発売されてから、ロングセラーの鉛筆。 ノート、のり、そろばん、計算機の歴史も紹介しました。
さまざまな形の昭和の定規。 ゲーム付きや分数が計算できる電卓もありました。
今ではパソコン等で手軽にできる印刷には、深い歴史があることがわかりました。
会期中は多くの方に来館していただきました。ありがとうございました!
関連イベントとして、ガリ版印刷が体験できるワークショップを開催しました。
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