2025年8月15日 金曜日
8月3日、4日に宇宙AIロボット開発講座「製作相談会・3Dプリンター講習会」を開催しました。講座では、火星探査ロボットをイメージしてロボット(ローバー)を製作し、模擬火星地表面のコンテストコースで自分たちが決めたミッションをクリアすることを目標にしています。今回受講生たちは、ローバー製作の過程で出てきた疑問点を講師に質問したり、ローバー製作を進める上で必要な部品を作製するために、3Dプリンターの使い方を学んだりしました。講座には42名(11校)が参加しました。
1日目
5月のスタートアップ講座以降、受講生たちは各学校にてローバー製作を進めてきましたが、電子プログラム作成で悩む場面も多かったようです。講座が始まると各チームからの質問が止まらず、講師は大忙しでした。自分たちだけではうまく動作させることができなかった点について講師に質問し、説明を聞きながら電子プログラムを修正していきました。ローバーにセンサーを取り付けて、センサーから得たデータをどのように活用できるのかを考え、思い通りに動作したと喜びの声を上げている様子も見られました。それぞれのチームがアイディアを実現させるために、みな試行錯誤しながら積極的に活動に取り組んでいました。
2日目
まず始めに、3月の最終コンテストでのコース設定の変更点について説明がありました。その後2グループに分かれ、3Dプリンター講習会と製作相談会を並行して行いました。3Dプリンター講習会では、最初にモデリングソフトを使って3Dデータを作りました。モデリングソフトを初めて扱う受講生が多かったのですが、戸惑いながらも試作品の3Dデータを作成することができました。その後、受講生たちはデータを3Dプリンターに送り、立体的に作り上げられた部品を手にして自分たちが作成した3Dデータが実物の形となるのを実感していました。講習後は、自分たちのローバーに必要な部品を考えて設計し、さっそく3Dデータを作ったチームもあり、アイディアを実現させる可能性が広がった様子でした。製作相談会では、自分たちの意図する動きをローバーにさせるためにはどのような電子プログラムを書けば良いのかを講師に相談しながら試行錯誤し、理解を深めている様子でした。
受講生からは、「以前から3Dプリンターの扱い方に興味があったのですが、実際にやってみて、扱い方に戸惑う反面、2Dから3Dが出来上がることが楽しく、とても感動しました。」「改めてプログラミングやピン配置、配線の難しさを痛感しました。また、わからなかったり、うまくいかなかったりしたものが成功した時にとても楽しいと感じました。とても為になりました。」「プログラミングや配線周りの曖昧な部分がかなり理解できて、すごく有意義な時間だったと感じている。」などの感想が得られました。