特別展「教科書で教えられた伝染病」 好評のうちに無事閉幕!
特別展「教科書で教えられた伝染病」(6/24~9/27)が無事閉幕しました。
終戦後の昭和20年代に作られた教科書を見ると、感染症(当時は伝染病と表記)について書かれたものが多く、そのページ数にも驚くばかりです。
小中学校で子どもたちに正しい知識や予防法を伝えることが以下に重要視されていたかがわかります。コロナ禍により、学校が感染症対策に向き合っている現状は、終戦後の教育の転換期に似ています。
今回の特別展では、伝染病が深刻であった時期に、教科書でどのように扱われていたかを紹介しました。
展示をご覧になったみなさまからは、伝染病について学校で教えていたことや、マスクの着用方法が教科書に掲載されていたことについて、驚きや感嘆の声が挙がっていました。
ここでは、会期中の展示室の様子や展示品をいくつか紹介します。
左から:「学制」 「新しい理科」 「こくごの本」
左から:「新しい理科」 挿絵拡大 「中等数学」
特別展のチラシ・展示資料一覧(ダウンロードはこちらを ↓↓↓ クリック!)
特別展「教科書で教えられた伝染病」 (PDF 1.26MB)
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