企画展「~イチョウの謎を解いた男~ 平瀬作五郎の挑戦」 好評のうちに無事閉幕!
企画展「~イチョウの謎を解いた男~ 平瀬作五郎の挑戦」(10/3~12/6)が無事閉幕しました。
福井市出身の平瀬作五郎は、1896 (明治29) 年にイチョウの精子を発見し、植物の進化を解明した功績により帝国学士院から恩賜賞を授与されました。
世界が認めた平瀬の功績に対して、当時の日本の学界では正当に評価する人はごく少数でした。しかし、平瀬の発見は、深い知識や研究、並々ならぬ努力に裏打ちされたもので、現代の植物学研究者は平瀬の研究を高く評価しています。
今回の企画展では、平瀬の心情を伝える南方熊楠にあてた書簡、若き日20歳代の平瀬の写真などの初公開資料や、新たに発見された平瀬の著作教科書等を通し、様々な角度から平瀬の研究の再評価とその生涯について紹介します。
ここでは、会期中の来館者の様子や展示室の様子を紹介します。
左から:イチョウの化石 さまざまな形のイチョウの葉 平瀬賞の楯
左から:平瀬の論文、恩賜賞賞牌 南方熊楠への書簡 マツバラン
企画展のチラシ・展示資料一覧(ダウンロードはこちらを ↓↓↓ クリック!)
平瀬作五郎のイチョウ精子発見と恩賜賞受賞 (PDF 1.00MB)
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